スカイコート(東京都新宿区)は、建築学生を対象とした「第4回スカイコート学生プランニングコンペ」の表彰イベントを5月25日に開催した。
最優秀賞は京都工芸繊維大学4年の湯口蒼太さんの「土地と記憶が紡ぐ家」が受賞した。
同作品は、建築が自然とどのように対峙し、文化的背景と技術の融合に、深い洞察と独創的な解答を示した点が評価された。
イベントでは、座談会が行われ、作品を投影しながら学生と専門家らが議論を交わした。審査員には建築家の河野有悟氏、高安重一氏、スカイコートの藤原茂社長が参加した。
(2024年7月1日2面に掲載)