顧客提案に付加価値 銀行など16社にOEM提供
不動産価値分析サービス「Gate.(ゲイト)」を展開するリーウェイズ(東京都渋谷区)は、不動産会社や金融機関に対して同サービスのOEM(相手先ブランドによる生産)提供数を増やしている。6月10日時点のOEM提供企業数は16社。不動産の将来収益性を算出できるGate.を活用することで、導入企業における不動産投資家や既存顧客との商機につなげる。
Gate.は、リーウェイズが独自に収集する2億5000万件超の不動産ビッグデータとAI(人工知能)を掛け合わせ、不動産の賃料推移や推定利回り、売却価格を算出する。人口動態やハザードマップなどを用いたエリア分析機能もある。不動産価値の分析精度を高め、不動産取引に安心感と信用を生むことを目指して開発した。