法改正で事業拡大見込む
HorizonXX(ホライズン:東京都豊島区)は、「環境・省エネルギー計算センター」の名称で、建築物の省エネ計算代行を主力事業として展開する。2025年4月に施行予定の建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の改正で、さらに売り上げを伸ばす見込みだ。
省エネ計算とは、建物の意匠図や設置する設備から、どれだけ省エネ基準を満たしているかを算出すること。
同社が省エネ計算の代行事業を始めたのは19年ごろ。以降全国で年間約700棟、累計2600棟以上で省エネ計算を行ってきた。半分が住宅で、そのうち約7割が賃貸住宅の案件だ。