アクセルラボ、本気で狙うスマートホームの標準化

アクセルラボ

商品|2024年04月09日

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アクセルラボ 小暮 学 社長(47)

2028年に利用件数20万室目指す

長期空室の成約と賃料アップ実現

 IoTによって、家電や住宅設備などの複数の操作を音声での指示やスマホの操作一つでできるスマートホーム。

 アクセルラボ(東京都新宿区)はスマートホームのサービス「SpaceCore(以下、スペースコア)」を賃貸住宅に提供し、好評を得ている。小暮学社長が語る。

 「導入企業数は約350社、利用件数は約2万3000件で、そのうち8割が賃貸住宅です」

 大阪のある管理会社では15階建てマンションの2階に長期の空き物件があり、家賃がどんどん下がっていたため、2階部分のみにスペースコアを導入した。

 すると家賃は1万5000円アップして、最上階と同じ7万円の賃料で即入居が決定。入居者は最上階よりもむしろ、スペースコアによって防犯面で安心できるようになった2階の部屋を選んだのだという。

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