地域性つよいデータ、戦力に

【連載】2分で分かる!テックトレンド 第2回

管理・仲介業|2024年03月27日

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 前回(2月26日号)は、「生成AIとは、その可能性」と題し、生成AI(Chat(チャット)GPTのように新しいデータを生成できるAI(人工知能))と識別AI(従来型のAI)の違いと、その可能性について解説しました。

 生成AIを実用化できれば、かなり大規模な業務効率化が可能となり、不動産業界全体の生産性向上が期待できます。しかし、生成AIを実用化するためには、①業務手続きのデジタル化②データの整理・収集という二つの課題があります。

業務のデジタル化 AIに情報集約

 今回は上記の2点について詳しく解説します。

 まず、業務手続きのデジタル化についてです。生成AIの力をフルに引き出すためには、ユーザー(不動産事業従事者や入居者)に対するインターフェースがすべてデジタル化されていなければなりません。

 せっかく自動応答が可能になっても、やりとりに電話や紙が残っていると、そこに人が介入しなければなりません。これには旧来のメールなどでのやりとりも含まれます。AIに直接つながったアプリなどのインターフェースにやりとりが集約されることがAI活用の肝となります。

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