所有者不明土地問題と財産管理制度 

【連載】新・法律エクスプレス 第38回

法律・制度改正|2023年12月29日

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 所有者不明土地問題の解消に向け、法律が改正され、相続登記の義務化などの制度が新設されたと聞きました。そのほかには、どのような制度が設けられたのでしょうか。

新制度で予納金の負担軽減

 所有者不明土地とは、以前(4月24日号)でも紹介したとおり、登記簿上所有者がわからない土地や、所有者の所在がわからない土地のことをいいます。

 例えば、共有状態にある所有者不明土地を誰かに売りたくても、共有者全員の同意が得られなければ土地を売ることができません。このような、所有者が不明であるために土地を有効利用できない問題を、所有者不明土地問題といいます。

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