スマートデイズ、破産手続きへ

スマートデイズ

事件|2018年04月23日

  • twitter

オーナーに自殺者、救済の道模索

シェアハウス『かぼちゃの馬車』運営のスマートデイズ(以下、SD社:東京都中央区)は18日、破産手続きに移行することを発表した。

9日に東京地方裁判所に民事再生の申し立てをしたが、2日間行われた債権者向けの説明会の後、同社の申し立てが棄却された。SD社は845棟1万2000戸超のシェアハウスを投資家に販売し、サブリースを行っていたが、1月からは事業悪化のためサブリース家賃の支払いを一方的に止めていた。60億円以上の債務超過で、うちサブリース家賃債務は23億円にも上った。

オーナーの救済は道半ばだ。17日には、オーナー200人近くが委任するスルガ銀行スマートデイズ被害弁護団が、都内の弁護士会館で3回目となるスルガ銀行との話し合いを行った。同弁護団が要望していた通帳、源泉徴収票などの与信資料34人分がスルガ銀行から提出され、全ての資料で数値が改ざんされていたことが明らかになった。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

検索

アクセスランキング

  1. 春の社宅需要、増加傾向

    S‐FIT(エスフィット),タイセイ・ハウジー,FPR,アパルトマンエージェント

  2. 三好不、大東建託FCに加盟

    三好不動産,大東建託リーシング

  3. のうか不動産、IT重説に「業務委託」を活用

    のうか不動産

  4. タカラスタンダード、リフォーム領域 さらに強化【新社長インタビュー】

    タカラスタンダード

  5. シー・エフ・ネッツ、グループで管理戸数7473戸【注目企業インタビュー】

    シー・エフ・ネッツ

電子版のコンテンツ

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ