湘南宅建、相続関連の買い取りが伸長

湘南宅建

管理・仲介業|2023年12月12日

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湘南宅建の本社外観

 神奈川県鎌倉市と横浜市南部を主な商圏とする湘南宅建(神奈川県鎌倉市)は、オーナーの代替わりに伴った売却の要望に対応。買い取り再販の案件を伸ばす。

オーナーとの関係構築が鍵

 管理する賃貸住宅は約3000戸で管理を受託するオーナーは約230人だ。オーナーは地主系が7割と多く、年齢層は70〜80歳代が全体の3割を占める。

 相続に伴う物件の買い取り相談は月に1件ほど。2023年は11月13日時点で6件の買い取り実績がある。

 築年数が30年前後の物件は解体して更地にし、ハウスメーカーや実需向けの住宅建築を検討する顧客らに販売する。築30年未満の物件はリフォームを行い満室にしたのち、投資家に売却。売却後の管理は同社が受託する。売却についてはオーナー訪問時に相談を受けることが多く、営業社員がニーズを聞き、渡邉社長が対応する。

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