富士建設工業、3年間で空室80戸が半減

富士建設工業

その他|2020年02月13日

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 管理戸数約4300戸の富士建設工業(埼玉県所沢市)は約3年前から、一括借り上げをする物件で、外注をしない一部の修繕に対し、費用を同社が負担して社内で施工している。

会社負担での修繕実施に成果

 同社は、マンションやアパートを自社で企画、販売し、サブリースで管理を受託する。住戸ごとに毎月空室期間を明確にし、100日以上の空室を「中長期空室物件」と位置づけて空室対策を強化。簡単な修繕であれば、外注せずに営業担当が行っている。例えば、窓の桟や風呂の入り口、ガスメーターボックスなどの塗装や、キッチンの表面の張り替えなどだ。

 その結果、約3年前は約80戸だった空室が半減。さらに20戸ほどあった「中長期空室」が、現在では10戸を下回っているという。

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