名古屋「着工増」のなぜ

「中心部の賃貸ニーズ、強い」「建て替え案件が下支え」

 本紙6月24日号で掲載した「賃貸住宅に強い建設会社の着工数ランキング」。全国各ブロックを見比べると、東海エリアだけ着工数が安定しており、数を増やす会社も多かった。特に名古屋。下支えするいくつかの好要因が見えてきた。

 国の統計によれば、2018年度の貸家の着工数は、中部エリアが前年比2.1%増の4万件強。融資厳格化の影響で数を減らすエリアが多い中、唯一、中部が伸ばした。本紙調査の着工数ランキング(18年4月~19年3月)も、東海エリアの傾向は、国の調査結果とおおむね一致する。

 なぜ中部(東海)は安定しているのか。今回は名古屋エリアを対象に、地元の建設会社を取材。その結果、着工数が安定する原因の一端には、大次の3つの流れがあることがわかった。

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