高級住宅地にシェアハウス

絆人

コミュニティー重視型のコンセプトシェアハウス『絆家』を手掛ける絆人(東京都板橋区)は、高級住宅地として知られる大阪・帝塚山に関西で2棟目のシェアハウス『hitotoki(ヒトトキ)』を7月16日にオープンした。部屋数は個室8戸、ドミトリー10戸の全18戸。8月20日現在で個室3戸とドミトリー6戸が埋まっている。


シェアハウスは半年単位で入居者が入れ替わるのが一般的だ。一方、コンセプトを持つシェアハウスは、コンセプトに共感しコミュニティーを気に入った入居者が1~2年以上住むことが多い。今回は「本と、旅と、珈琲と。」をコンセプトに、コンシェルジュが選定した本が並ぶシェアライブラリーを設けた。本、旅、コーヒーに関する書籍が並ぶが、今後はビジネス、食などジャンルを広げる予定だ。本の交換やオリジナルブレンドコーヒー作りなどのイベントを開催して入居者同士の交流を促す。同社がリノベーションしたのは建物の3~5階。もとはオーナーが住んでいたが、引っ越した後2年間空室だった。同社が運営する8棟のシェアハウスの入居率は、7月末現在で94%と高水準だ。平岡雅史共同代表は、「大阪・千里丘に1棟目をオープンさせた後、関西はシェアハウスの需要に対し、供給が足りていないと感じた。今後、京都や神戸にもオープンしたい」と話す。 総面積は250㎡。家賃は、ドミトリーが2万7000円で個室が3万9000円から。

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