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■有料老人ホーム事業譲渡へ・・・ゼクス
ゼクス(東京都千代田区)は11月25日、ニアハウジング&サービス事業を譲渡することを発表した。
子会社が運営する要介護者向け有料老人ホーム「ボンセジュール」事業につき、ジェイ・ウィル・パートナーズ(以下、JWP)の管理運営する特別目的会社に譲渡することを決議した。
同社は、2009年5月期より新中期経営計画を開始し、不動産コンサルティング事業とシニアハウジング&サービス事業への「選択と集中」を図るはずだったが、シニアハウジング&サービス事業について、前期までの出店の急激な拡大に伴う費用負担の増加により、今期は赤字の見通しとなっており、見直しが迫られる形となった。
譲渡先であるJWPは、日本政策投資銀行を含む本邦国内機関投資家および年金基金などが出資する合計約2、000億円のファンドを運営し、シニア事業・ヘルスケア事業への豊富な投資実績を有するとしている。同社では8月28日に、100%子会社であるゼクスコミュニティ(東京都港区)をボンセジュール、ボンセジュール・バリエの2社に分割したのに続き健常高齢者向けシニア住宅の「チャーミング・スクウェア」についても会社分割、資産譲渡など行うなどリストラを進めてきた。9月30日には富士薬品(埼玉県さいたま市)に「チャーミング・スクウェア芦屋」を譲渡。07年3月に開設した大型シニア住宅だった。(12月1日号)
