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■ジョイント・コーポレーションの事業を一部買収・・・セキュアード・キャピタル・ジャパン
セキュアード・キャピタル・ジャパン(東京都港区)は、10月30日、運営・管理する投資ファンド「J−STAR」を通じて風と大地(東京都新宿区)に出資を行い、風と大地がジョイント・コーポレーションの子会社であるエルカクエイ(東京都新宿区)、エルテックホーム(東京都新宿区)の事業の一部を譲り受けると発表した。
事業譲渡により、風と大地は複数の不動産開発プロジェクトや土地活用事業をエルカクエイグループより譲り受ける。事実上の事業買収であり、セキュアード・キャピタル・ジャパンがこれを支援するという構図だ。
風と大地は、8月17日までエルカクエイ、エルテックホームの代表取締役を務めた溝口俊一社長により、エルカクエイグループから事業譲渡を受けるために設立された。J−STARは今回、出資による支援に加え、風と大地に対してあおぞら銀行およびオリックスによるローンファイナンスのアレンジを行った。早期に風と大地の事業基盤を確立し、将来的には株式公開も目指していく。
J−STARは3月に組成され、経営陣とともに経営権を取得し事業価値向上を図るマネジメントバイアウト(MBO)投資事業を中心に手がける。風と大地についてはこれまでにない不動産開発会社の創造を目指し、事業支援していく。
一方、エルカクエイは昨年7月に更生計画を早期に終結させて、ジョイント・コーポレーショングループ内での位置づけを検討していた。その結果、事業再編の一環として現事業の一部を譲渡することになったが、同社では引き続いて不動産流動化事業、不動産分譲事業を中心に展開していく。(11月13日号)
