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■用途変更によるコレクティブハウス事業スタート・・・平和不動産
平和不動産(東京都中央区)によるコレクティブハウス事業が発表された。来年1月完成の「コレクティブハウス巣鴨(仮称)」は、児童館だった事務所用途部分を賃貸住宅へ用途変更するというもの。
コレクティブハウスは共用部分にキッチンやランドリーを配して居住者が自主的に管理・運営する。居住者が家事などを分担して生活する点で、ゲストハウスやシェアードハウスよりもコミュニティーが重視される。北欧で生まれ、欧米では広く浸透している。
同社では住宅事業部門の収益構造の多様化・多角化を推進しており、その一環として一昨年3月にオフィスコンバージョン事業の第一弾を完成させた。今回は第二弾としてコレクティブハウス賃貸住宅という新しい事業を手がけるもので、さらに事業が多様化する。
今回の事業では、設計・監理は都市デザインシステム(東京都渋谷区)が担当、NPO法人コレクティブハウジング社(東京都新宿区)が企画・事業をコーディネート。2週間に1回程度、入居候補者を集めてワークショップを行っている。
都市デザインシステムは集合住宅64棟を手がけてきたコーポラティブハウス分譲のノウハウを生かし、コレクティブハウス事業の展開を予定。約1万人の既存会員とは別にコレクティブハウスについても会員化を計画している。
「新しい暮らしの提案手法として着目しました。共同生活スタイルにより大きいテラスを共有できるなどのメリットが生まれます」(都市デザインシステム:企画部児島秀樹氏)
同社の既存会員向けの案内では、3000件中50件のリターンがあり、需要が見込まれている。(10月23日号)
