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■コスモスイニシアに社名変更・・・リクルートコスモス
リクルートコスモス(東京都千代田区)は、9月1日より、社名を「コスモスイニシア」に変更した。昨年6月のリクルートグループからの独立を受けてのもの。これに伴い本社も港区海岸から千代田区内幸町に移転。新ロゴマークを発表し、テレビコマーシャルで新体制発足をアピールしている。
「リクルートグループの資本を抜いたのは昨年ですが、社内では以前から独立の噂が囁かれていました」とあるリクルートコスモス出身者は語る。
「そもそもリクルート本体とコスモスの事業内容が違いすぎました。加えてバブル崩壊後にコスモスが抱えた不良債権の処理を本体が補った経緯もあり、双方の間に溝ができていたことも確かです」
内部を知る人間から見れば、グループからの独立は自然の流れだった。
同社はリクルートからの独立と引き換えにユニゾンキャピタル(東京都千代田区)から大資本を受け入れ、実質的に傘下となった。ユニゾンは当初、「3年から5年は株式を保有する」との意向を示していたが、コスモスの業績回復などで株価は急騰。ファンドとして売却利益確定を視野に入れざるを得ない事態になっている。株式が特定企業に売却されればコスモスは再び子会社に逆戻りしてしまう。建設会社などの取引先へ株式保有を要請するなど、独立維持の道を模索している。(9月11日号)
