1年の空室、法人が成約
大分県で賃貸住宅を約3300戸管理するタカラ不動産(大分市)は、築40年の分譲マンションの1戸をリノベーションし、マンスリーマンション(以下、マンスリー)として活用。
家賃は、近隣の家賃相場が約2万7000円のところ、定額の水光熱費を除き8万5000円に設定し、建築関連の派遣スタッフらが入居している。リノベ費用は約400万円。
リノベした物件は、JR日豊本線大分駅から車で約10分の場所にある、大分市泉町の工場や運送会社の倉庫などが混在する地域にある、RC造6階建ての分譲マンションだ。
同社が購入する前は賃貸住宅として貸し出されていたが、1年以上空室が続いていたという。